本気でお菓子をやることになってから
「本気でお菓子がお仕事になってから」
なんだかいつの間にか3年目になっていたみたいです(笑)
ずいぶん力が抜けて、
超ド級のマイペースでやっています
一年目の私は、そんなに入れ込んで大丈夫か?
魂削ってると言われながらも
作り続け
睡眠時間はあったりなかったり
しかもそれが楽しいというところに
向かっていました
自己責任なら楽しい方がいいって思考なのです
美術系大学の後
飲食店での経験が長いんですが、
そもそもは絵描きになりたくて23歳からも
東京でフリーター生活をしていました。
カフェ巡りをしながら、フードの絵を描くかわりに、コーヒーやパンを恵んでもらうほど貧乏でしたが(笑)
仕事には
カフェはもちろんやってましたが、
イタリアンレストランでの仕事は特に充実していて
ワインもものすごく面白かった。
本物しか許されない。
しかもそれをでしゃばらずに説明してさりげなく
横に置いて、食べていただく
お客様に喜んでいただくことが最も重要。
サービスマンとしては最高の幸せです
そこの裏は辛かったですね(笑)
毎日勉強して、給料安いのに1マン以上するようなワインとか飲んでないと蹴落とされました(笑)
いつもトイレで泣いてました🤣
他のスタッフは男性が多く
みんな料理人だったので、誰も教えてくれることはなかったんです
ライバル同士ですからね
そんな超体育会系の世界でした。
ただ私はその環境で
どんなにか本物を教え込まれたことか!
仕事が終わった後も夜中までやってるカフェやワイナリーに連れて行ってくれたシェフ。
フードのイラストやクリスマスのDMなども描かせてくださいました
良いもの持ってるから
良い思いをしなさい
恋をしなさい
と、いつも言われてました😌
イタリア料理を作る人たちの周りには
やっぱり愛がたくさんです
アトリエブランシェキッチンを始める前に
お菓子を作り、お客様に手に取っていただくには、としっかり準備をして
本気でそれで生きていく覚悟で始めました。
手書きのロゴも何度も描きました
食べる方は、こだわりすぎないでいて欲しい(こだわりは体に悪いので)
でもこちらは当然
口に入れていただくためには
大切にしてきた想いをセットでお届けしているような大切な気持ちで包んでいます。
そして、ヴィーガンの特徴としては
動物性抜きというよりも
基本の素材の扱いは本当に大事ですね
砂糖や粉は気を吸います。
口に入れた瞬間に咳き込むようなお菓子もあったりなかったり…
甘いものは繊細で、シェフが恋をしろと言ったのは
より美味しくなるエッセンスが入れ込めるから。
特にチョコレートを作るときは
顕著に出るらしいですよ!
面白いです✨
チョコレートを作るときは、
恋心を思い出すようにしています(笑)
作る私も、食べてくださる方々も
いつもちょっとした何かにときめいていられますようにと思って作っています
うちは保存料も使わず
シリカゲルも使用しない。
動物性でないので持ちがとにかく悪い。
でも楽に作れるようにやるくらいならやらない
私じゃなくたって美味しいお菓子を作る人はたっくさんいる。
そして1人で生活できるくらい必ず稼ぐ。
私のお菓子は
今まで支えてくれた人たちへの感謝を
総動員させています
このベースの上に
今は、基本必ず楽しく作っています♪
コロナが落ち着いてきたら、vegan factlyとか作りたいなーなんて妄想しながら。
夢ですよ(笑)
誰か工場一緒にやりませんか(笑)
2005年にyogaに出会い、
しつこい私は
どうせやるなら
ティーチャートレーニングで本質を知りたいと
東京のヨガスクールのTTを受けたわけです
その後、体も思考も余計なものが削ぎ落とされて
こんな楽に生きていて幸せ…と
思うことができました。
ヨガは本当にすごいです
それによりveganで子供を産みましたが
はっきり言いますが
子供を産むためにveganの食生活はお勧めしないです
さらに更年期にとっても
食べられるならお肉やお魚、乳製品は食べた方が良いです
(私は乳製品はどうしてもダメですが…)
どうかこだわり過ぎずに
楽しみの一つや、体メンテナンスの一つとして
取り入れていただけたら✨
そんな嬉しいことはありません(о´∀`о)
4,5月はイベント続きますが
コロナ次第ですね
息子も小学校に上がるので
土日は学校のイベントも多くありそうです
出店は大変ですが
すごく楽しい
また皆様の笑顔にお会いできますよう。
#vegan
#atelierblanchekitchen
#morioka
#ハッピーな気持ち
#作り出すという喜び
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